PRESS RELEASE 2023.12.05

生体認証に革新的なセキュリティと利便性の融合を実現 ―TIGEREYE AUTH SCORINGと最新特許技術の発表―


概要

顔認証を中心としたコンピュータビジョン技術で人々の生活をサポートし、多くの社会課題を解決する株式会社TIGEREYE(本社:東京都中央区 代表取締役:上村学 以下TIGEREYE)は、新プロダクトであるTIGEREYE AUTH SCORINGのリリースと関連する新特許技術の出願をいたします。この組み合わせにより、空港、ショッピングセンター、教育機関、オフィスなど多様な環境におけるセキュリティと利便性のバランスが革新的に向上します。

TIGEREYE AUTH SCORINGとは

TIGEREYE AUTH SCORINGは、複数のセキュリティ要素を組み合わせることで、特定のシナリオに応じたカスタマイズ可能な認証ソリューションを提供します。このシステムは、顔認証、人物追跡(Re-ID)、行動パターン分析などの技術を活用し、リアルタイムでの人物特定と人流解析を可能にします。最新の特許出願では、これらの技術を組み合わせることで、特定エリア内での顧客の属性や行動を分析し、スコアリングすることが可能になります。

TIGEREYE AUTH SCORINGとは

今回出願した特許技術は、Re-ID(人物追跡技術)とTIGEREYE AUTH SCORINGとの組み合わせにより、人物特定型の人流解析を行い、特定エリア内での顔認証時に顧客の属性や行動を分析結果に基づき数値化、その数値により決済や解錠などの可否判断を行います。

具体的な実現シーン

この革新的なソリューションは、特に以下のような利用シーンでの応用が期待されています。

  • 1:オフィス環境:効率的かつセキュアな認証システムにより、社員のアクセス管理とセキュリティを強化。
  • 2:空港:不審な行動の早期検出による安全な空港環境の確保。
  • 3:ショッピングセンター:顧客ごとにカスタマイズされたセキュリティ体験によるショッピングの快適性の向上。
  • 4:教育機関:試験の公平性と正確性を保証する確実な本人確認システム。
個人識別や人物追跡技術で認証スコアリングに加点する ショッピングモール内決済スコアリング 不審者不法侵入の検出

TIGEREYE AUTH SCORINGの3つの特徴

静止画(写真の画像)で認証を詐称することを防ぐREALTIME LIVENESS DETECTION、画像の品質やデバイス情報など細かい情報をもとに認識率を高めるREALTIME ANTI_MISRECOGNITION、認証コードによる2段階認証、及び管理者による認証承認機能MULTI-factor authenticationの3つになります。

3つの機能

今後もTIGEREYEは、認証技術を活用し、セキュリティと利便性の両面で進化した認証技術の提供を通じ、安全・安心な社会の実現や持続可能な開発目標(SDGs)達成に貢献して参ります。


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