株式会社TIGEREYEと株式会社ピアズ、生成AIを活用した対面サービスで事業提携
概要
株式会社TIGEREYE(本社:東京都中央区、代表取締役:上村学、以下「TIGEREYE社」)は株式会社ピアズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:桑野隆司、東証グロースコード番号:7066以下「ピアズ社」)と生成AIを活用した対面サービス分野におけるサービスを共同開発、事業提携を行ないました。
この提携により、TIGEREYE社の新商品であるLLMのアプリケーションプラットフォームにおける事業提携を行い、両社の相互商品(TE社のコンピュータビジョンプロダクトおよびピアズ社の販売・教育・面談生成AIフレームワークプロダクト)の代理店業務、ノウハウの共有、技術提供を行います。
提携の背景と目的
TIGEREYE社は、リアルタイムクラウドのAIコンピュータビジョンプラットフォームを提供し、高度なAIアプリケーション技術を誇ります。今回の提携により、ピアズ社はTIGEREYE社の「顔パス」サービスの代理店を務める一方、TIGEREYE社は、ピアズ社が展開するAIによる販売・教育・面接などの対面技術に強いAIプラットフォームの開発を支援します。
両社の強みを融合することで、以下のシナジーを実現します:
- 1.技術とノウハウの共有:高度なコンピュータビジョン技術と実績ある販売研修ノウハウを共有し、より効果的なサービスを提供。
- 2.市場拡大:両社の既存の販売ネットワークを活用し、各々のサービスをより広範な市場へ迅速に展開。
- 3.顧客価値の向上:生成AIを活用した新しいトレーニングや認証システムにより、顧客に対してより高い付加価値を提供。
さらに、TIGEREYE社のAIアプリケーションフレームワークにピアズ社の高度な研究開発と販売ノウハウを追加し、生成AIのサービスフレームワークを提供します。この統合フレームワークにより、より高度で包括的なソリューションを実現し、顧客の多様なニーズに応えることができます。
最新のLLMに対応したプラットフォームの必要性
昨今のLLM(大規模言語モデル)の進化に伴い、企業が導入する際に適切な設定を行うことが求められています。しかし、AIの適切な選定や開発ができる事業者は依然として少ないのが現状です。LLMは、世界中の主要ITプレイヤーによって数兆円規模の開発費が投下され、非常に速いペースで進化しています。そのため、個別に対応するのは非現実的です。
我々は、日々進化するLLMに適切なビジネス条件や利用条件を加え、最新機能を利用できるプラットフォームを提供する必要があります。このプラットフォームは、チャットツールとしての社内利用用途だけでなく、幅広い利用が検討される中で、利用目的ごとに簡単に制作ができるものとなります。
新たな展開
ピアズ社が代理店となるTIGEREYE社の「顔パス」サービスは、ピアズ社の強力な販売ネットワークを通じて新たな顧客層にアプローチし、導入効果を最大化します。また、TIGEREYE社が代理店となるピアズ社の新販売補助トレーニングシステムは、TIGEREYE社の技術力を背景により高品質なサービス提供を実現します。
期待される効果
この提携により、両社のサービスが相乗効果を発揮し、顧客に対してより優れたソリューションを提供できると確信しています。また、AIと顔認証技術の融合により、業界全体のデジタルトランスフォーメーションを加速させることが期待されます。
株式会社ピアズ 会社概要
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