Dual OCR

帳票・書類を読み取ってデータにする
Dual OCRは、意味を理解して読み取る、次世代のOCRです。

手直しをゼロへ。
意味を理解して読み取る、
次世代OCR

複数のAIが読み取り、意味を理解して自動補正。
「複数OCR × LLM」の力で、確認作業の常識を変えます。
Dual OCRは、CNN系OCR(高速・安定)とViT/LLM系OCR(難読・文脈補正)を並列稼働し、LLMが推論統合して最終結果を決定します。
さらに、根拠(Provenance)と不確実性(DiffMap)を残した構造化出力で、監査・業務自動化を両立します。

  • TIGEREYE × コクヨ 共同開発
  • 特許出願中(特願2026-016437)
Dual OCRの画面。書類の画像をアップロードして読み取り、結果を並べて確かめる画面

Dual OCRは読むだけでなく、判断するOCRへ

OCR導入企業が直面する問題

  1. 99%でも、1%の誤認識が致命的(数字・日付・桁)
  2. 文脈が読めず、項目間の不整合を検知できない
  3. 根拠が出せず、監査対応に時間がかかる
  4. 結局、人手確認が前提になりコストが下がらない
  5. 非定型・多言語・手書きがボトルネック
監査対応・非定型対応・不整合・人手不足・誤認識に困る担当者のイラスト

精度・自動化・監査対応を同時に実現する設計

異なる2つのOCRで読み取り
得意分野の異なる2種類のOCRを同時に活用し、読み取りミスを最小限に抑えます。
AIによる精査と最終チェック
文書全体の前後関係やルールを踏まえてAIが精査し、最も適切な結果を1つに統合します。
そのまま使える形式で出力
システム連携しやすいフォーマットで出力。位置情報や信頼度スコアもあわせて提供します。
間違いやすい箇所を可視化
あいまいな項目を自動で検出・表示し、人が確認すべき箇所をすぐに把握できます。

処理を3つのレイヤーに分離しています

読み取り精度と監査性を両立するため、処理を3つのレイヤーに分けています。
差分(DiffMap)と根拠(Provenance)を保持する設計により、高精度な自動化と説明責任への対応を両立します。

  1. 抽出(Extraction)

    得意分野の異なる複数のOCR(例:CNN系モデル+ViT/LLM系モデル)を並列実行し、読み取り候補を生成します。それぞれの強みを活かし、読み取りの網羅性を高めます。

  2. 推論・統合(Inference & Integration)

    LLMとルールベース処理を組み合わせ、文脈やフォーマットの整合性をチェックして最終結果を決定します。単純な多数決ではなく、意味理解を踏まえて最適解を選択します。

  3. 監査可能化(Auditability)

    DiffMap(差分情報)とProvenance(根拠情報)を保持し、どの候補から最終結果が導かれたかを可視化します。説明可能な出力を生成し、監査対応にもそのまま活用できます。

主な機能

  1. DiffMapcharGap / tokenGap / semanticGapで不確実性を可視化。
  2. Cross Inference複数文書間の整合性推論で矛盾を自動検知。
  3. Provenance認識根拠・代替候補・確信度を保持し監査可能性を担保。
  4. 抽出・分類請求書・契約書・帳票の項目抽出と自動分類を実行。
  5. テンプレート化OCR + 推論条件をワークフローとして保存・再利用。
  6. API連携既存業務システムに組み込みやすい連携設計。
Dual OCRの画面。読み取り、注釈、ログ、新しい読み取りの画面

用途に応じた導入形態

クラウド型
API連携・スケール・運用最適化に強く、業務量に応じた柔軟な拡張が可能です。
エッジ型
閉域・高セキュリティ環境に対応し、持ち出し制約のある業務でも安定して運用できます。

使われる場面

契約書・請求書(経理DX)
項目抽出から仕訳連携まで一気通貫で自動化。
金融・審査(根拠提示)
審査判定に必要な根拠を根拠付きで提示。
自治体(大量帳票・監査)
大量処理と監査対応を同時に実現。
本人確認(KYC)
複数書類をチェックし、矛盾を検出。
多言語文書管理
多言語混在文書を文脈理解で安定処理。
名刺 / 領収書
定型・非定型の混在入力を統合処理。

導入の流れ

  1. ヒアリング業務要件と対象帳票を整理し、課題とゴールを定義します。
  2. PoC実データで精度を検証し、自動化可能な範囲を明確化します。
  3. 最適化エンジン選定とルール・推論設計を調整して品質を高めます。
  4. 連携API連携とワークフロー構築で既存業務に組み込みます。
  5. 導入運用開始後も改善サイクルを回し、継続的に最適化します。

コクヨ株式会社との共同開発

コクヨの「帳票業務の知見」と、TIGEREYEの「AI技術」。
二つの強みが融合し生まれた、特許出願中の技術「推論統合型OCR」。
日本の帳票業務を知り尽くしたコクヨ株式会社と、次世代AI開発のTIGEREYEが融合。
「手書き」や「複雑なレイアウト」といった帳票業務の難題を解決するため、AIが自ら推論・補正する技術「推論統合型OCR」を共同開発しました。
二社の強みが、実務における「最後の人手確認」を削減します。

特許出願中(特願2026-016437)

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